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中小型パネルの凌巨科技、華映3.5世代CF工場を買収【表】


ニュース 電子 作成日:2010年3月18日_記事番号:T00021577

中小型パネルの凌巨科技、華映3.5世代CF工場を買収【表】

 
 中小型液晶パネルメーカー、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)はこのほど、中華映管(CPT)の第3.5世代カラーフィルター(CF)工場(新竹県湖口郷)を13億台湾元(約37億円)で買い取る契約を結んだ。凌巨は同工場をCFのほか、静電容量方式タッチパネルのセンサー生産に当て、タッチパネル生産能力を年内に計200万枚まで引き上げる方針だ。18日付工商時報などが伝えた。
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 中華映管の発表によると、凌巨は湖口CF工場の土地や設備、従業員などすべてを引き継ぎ、第2四半期末~第3四半期初頭までに手続きを終える予定だ。中華映管は売却益2億7,400万元を見込む。

 同工場の月産能力はガラス基板投入枚数で6万枚。中華映管はCF生産について、自社の第4、4.5、6世代工場でまかなえるため、パネル生産に大きな影響はないとしている。