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順徳工業のLED用リードフレーム、鴻海集団から大型受注か 【表】


ニュース 電子 作成日:2010年3月18日_記事番号:T00021580

順徳工業のLED用リードフレーム、鴻海集団から大型受注か 【表】

 
 18日付経済日報によると、半導体リードフレーム台湾最大手の順徳工業(SDI)はこのほど、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)業者、先進開発光電(アドバンスド・オプトエレクトロニック・テクノロジー)から大型受注を獲得したもようだ。月間の出荷額ベースで2,000万台湾元(約5,700万円)以上とみられ、先進開発は18日に3社合併して誕生する新・奇美電子(チーメイ・イノルックス)を顧客に持つことから、今後の出荷増も見込まれる。
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 順徳は、今年はLEDバックライト採用の液晶テレビ市場規模が3,500万台に成長するほか、LED照明も期待できるとしている。

 同社は、現在19本のLED用リードフレームの生産ラインを、年末までに30本とし、出荷額は2倍の月8,000万元規模まで引き上げる計画だ。