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南科で6月給水制限の恐れ、外部調達も視野


ニュース その他分野 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021586

南科で6月給水制限の恐れ、外部調達も視野

 
 経済部水利署の楊緯甫署長は18日、6月まで少雨が続けば、南部科学工業園区(南科)への主要な用水供給源となっている南化ダム(台南県南化郷)からの給水に問題が生じる恐れがあると語った。南科管理局は、給水制限が長期にわたった場合や、給水量が大幅に減少した場合、影響を最小限に抑えるため、1億台湾元(約2億8,500万円)をかけて外部から水を購入し進出企業に供給することも検討している。19日付自由時報が報じた。

 南科に進出するある企業は、各社が貯水塔を備えているため、短期の給水制限には対応できるが、長引くと生産に大きな影響が出るのは免れないとしている。南科で用水量が多い企業は、▽奇美電子(チーメイ・イノルックス)▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯華電子(UMC)──など。