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ボーイング737の昇降舵点検、中華航空に影響なし


ニュース 運輸 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021590

ボーイング737の昇降舵点検、中華航空に影響なし

 
 米連邦航空局(FAA)がこのほど、ボーイング737型旅客機の尾翼昇降舵に安全上の懸念があるとして、600機の緊急点検を指示したことに関連し、中華航空(チャイナ・エアライン)は18日、保有するボーイング737-800型旅客機は緊急点検の対象には含まれないことを明らかにした。19日付聯合報が伝えた。

 中華航空の広報担当者は「保有機体は緊急点検の対象に含まれないが、昇降舵のバランスタブの全面検査を実施する」と話した。台湾では総統専用機にもボーイング737-800型旅客機が採用されている。

 一方、米メディアの報道によると、FAAはライアンエアーのボーイング737-800型旅客機が最近、オランダからスペインに向かう途中に機体の異常な揺れが原因で緊急着陸したことを受け、同型機の点検を命じた。

 中国メディアによると、中国民用航空総局は、中国国内に就航しているボーイング737型旅客機400機について、点検と部品交換の終了まで飛行を禁止する措置を取った。