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ラジオ・テレビ法、改正免許に入札方式導入


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021593

ラジオ・テレビ法、改正免許に入札方式導入

 
 行政院は18日、広播電視法(ラジオ・テレビ法)改正案を閣議決定し、放送免許の発給に競売、公開入札が新たに導入されることが決まった。また、放送免許の有効期間が現在の6年から9年に延長される。19日付経済日報が伝えた。

 競売、公開入札の導入方針は、1998年の預算法(予算法)改正で方向性が打ち出されていたが、広播電視法改正など具体的な動きが伴わず、実際には導入されていなかった。その間、国家通訊伝播委員会(NCC)の審議制による免許発給制度は、透明性を欠くとの批判を受けてきた。免許発給は今後、競売と公開入札が主流となる見通しだが、放送事業が商業主義に偏ることを防ぐため、従来の審議制も存続する。

 また、放送業者が免許条件を満たす放送を行っているかをチェックする定期評価の頻度を2年ごとから3年ごとに変更する。