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華南金控、土地資産活性化で潜在利益14億元【表】


ニュース 建設 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021595

華南金控、土地資産活性化で潜在利益14億元【表】

 
 華南金融控股は18日、業績説明会を開き、台北市中心部に保有する土地5区画の再開発事業で14億5,000万台湾元(約41億3,000万円)の潜在利益を見込んでいることを明らかにした。19日付工商時報が伝えた。
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 華南金控が再開発事業の推進するのは、▽和平西路・廈門街交差点(296坪)▽南陽街・信陽街(190坪)▽汀洲路二段(892坪)▽忠孝東路二段(29坪)▽中山北路一段(45坪)──の5区画。過去に安値で取得した用地を有効活用し、利益の最大化を図るの狙いだ。

 このうち、和平西路の用地は、建設業者が地上建築物の所有権者の半数から再開発計画への同意を取り付けた状況だ。また、台北駅前の南陽街・信陽街の用地は、権利関係が複雑で再開発が遅れていたが、台湾産物保険が地権者間の調整を進めている。

 華南銀行は昨年、遊休資産の処分で34億8,000万元の利益を上げた。

 一方、華南産物保険は今年、不動産投資に参入する計画で、当初5億元程度を投資する構えだ。