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電気自動車の駆動システム研究開発、業界団体が発足


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021596

電気自動車の駆動システム研究開発、業界団体が発足

 
 電気自動車の駆動システムの研究開発(R&D)に当たる業界団体「電動車先進動力系統研発聯盟(EV-APDS)」が18日、財団法人車両研究測試中心(ARTC)の主導で発足した。3年以内に電気自動車用駆動システムの新会社を立ち上げ、世界市場に進出する計画だ。19日付経済日報が伝えた。
 
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電動車先進動力系統研発聯盟立ち上げと同時に、新たに開発された電気自動車「i-EV」も公開された。スタート加速後わずか6.9秒で時速60キロに達することが可能だ(18日=中央社)  

 同聯盟で研究開発を主導するのは、▽富田電機(フクタ)、モーター▽利佳興業(リッチ・エレクトリック)、駆動制御システム▽国淵実業、トランスミッションシステム――の3社。研究開発に5億台湾元(約14億円)を投じ、3年以内に生産額30億元を目指す。

 富田電機の張金鋒総経理は、台湾独自の電動自動車駆動システムを開発して7,000米ドルで提供し、米テスラモータースの1万5,000米ドルに対抗したいと語った。