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作成日：2010年3月19日_記事番号：T00021604
ＡＳＵＳクラウド部門、商用市場に事業拡大
華碩電脳（ＡＳＵＳ）傘下でクラウド・コンピューティング事業を行う全球聯迅（イーケアミー・テクノロジーズ）は18日、主力のウェブストレージ事業で今年の売上高が１億台湾元（約２億8,500万円）に達するとの見通しを示した。今後は商用市場への進出、通信会社との提携に加え、中国市場にも積極的に進出したい構えだ。19日付工商時報が伝えた。
ＡＳＵＳは2008年にイーケアミーに出資。イーケアミーはＡＳＵＳのパソコンにバンドリングする形で、「ＡＳＵＳウェブストレージ」サービスの普及を図ってきた。今年からＡＳＵＳのＰＣ全製品に同サービスがバンドリングされる。
イーケアミーの呉漢章総経理は「ＡＳＵＳウェブストレージは現在200万人の顧客がおり、無料試用期間が今年で期限切れを迎える。５万人程度が有料ユーザーになるとみている」と話した。
