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経済部とMS提携のクラウドセンター、6月にも供用開始


ニュース 電子 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021605

経済部とMS提携のクラウドセンター、6月にも供用開始

 
 米マイクロソフト(MS)と経済部の提携による、クラウドコンピューティング分野のソフトウエア開発およびサービス向上を目指す研究開発(R&D)センターが、早ければ台北国際電脳展(コンピューテックス)が開催される6月までに供用を開始する見込みだ。同センターは昨年11月、MSのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が台湾を訪問した際に設立が発表されていた。19日付電子時報が報じた。

 台湾マイクロソフトの蔡恩全総経理によると、来台後に台湾IT(情報技術)産業のクラウド分野での積極姿勢を見て取ったバルマーCEOは、グローバルOEMエンジニアリング・サービス部門のバイスプレジデント、ジョン・カルクマン氏を3月から3カ月間台湾に派遣し、全世界のリソースを活用してセンターの早期設立に協力する。

 また、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)や仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などと協力してコンテナ型データセンターの設置、末端ネットワーク設備やサービスの開発などを進め、クラウド産業発展の環境づくりに努めるよう指示したという。