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iPad発売遅延、ウィンテックに原因


ニュース 電子 作成日:2010年3月19日_記事番号:T00021608

iPad発売遅延、ウィンテックに原因

 
 米アップルの新型マルチメディア端末「iPad(アイパッド)」の米国での発売日が土壇場で延期されたのは、アップルにタッチパネルモジュールを納品している中小型液晶パネル大手、勝華科技(ウィンテック)の技術的問題が原因だったことが分かった。19日付自由時報が伝えた。

 業界筋によると、ウィンテックは技術的問題で、アップルが発注したタッチパネルモジュールを予定通り納入できず、iPadの組み立て工程に遅れが生じたという。この結果、iPadの発売時期は当初の今月26日から4月3日に延期された。

 iPadはタッチパネルの良品率が向上しないため、当面の出荷に大きな影響が出る見通しだ。4月の出荷量は当初予定を70%も下回る見通しで、iPadは出はなをくじかれた。

 これについてウィンテックは、「個別顧客に関してはコメントできない」と事実関係の確認を拒否した。