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作成日：2010年3月22日_記事番号：T00021628
タイヤの建大、伊コルナゴとスポンサー契約
タイヤ大手の建大工業は19日、イタリアの高級自転車ブランド、コルナゴの女子マウンテンバンクチームを助成することで同社と契約を結んだ。建大の楊啓仁副董事長は、「今後は、コルナゴへのタイヤ供給の増加が期待できる。これにより、建大の自転車タイヤの高品質、高価格というイメージが高まる」と語った。20日付工商時報が報じた。
コルナゴは「自転車界のフェラーリ」の異名を持ち、ロードレーサー１台当たりの販売価格は10万台湾元（約28万5,000円）以上に上る。
建大は現在、巨大機械工業（ジャイアントＭＦＧ）、美利達工業（メリダ）の台湾大手２社のほか、スペシャライズド、ＧＴ、キャノンデール、マングース、ＭＡＳＩなど海外の著名ブランドにもタイヤを供給している。
