ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

「アンドロイド」アプリストア、中華電信が5月にもオープン


ニュース 電子 作成日:2010年3月22日_記事番号:T00021631

「アンドロイド」アプリストア、中華電信が5月にもオープン

 
 中華電信は5月にも、グーグルのモバイル向けプラットフォーム「アンドロイド」のアプリケーションストアのサービスを開始する。4月初旬に正式発表予定で、アンドロイド向けのアプリストア開設は台湾で初めて。同社はサービスの普及に向け、今年のスマートフォン調達台数を従来計画の50万台から、アンドロイド搭載機種を中心に60万台に上方修正した。22日付工商時報が伝えた。

 中華電信によると、アプリストアのスタートに向け、モバイルゲームなどを提供する複数のコンテンツ業者と交渉を進めている。中華電信の役割はプラットフォームの提供で、コンテンツ業者が自ら市場開拓を進めてほしいとしている。また、将来的には中華電信の契約ユーザーだけではなく、他キャリアの利用者にもプラットフォームを開放する方針だ。

 同社はアンドロイド搭載機種について、今年既に宏達国際電子(HTC)や自社ブランドの製品を発売したほか、下半期はサムスン電子やソニー・エリクソン、華碩電脳(ASUS)製品の発売を予定している。