ニュース 電子 作成日:2010年3月23日_記事番号:T00021662
銅線材・電線ケーブル大手、華新麗華(WALSIN)は22日、光MEMS(微小機械電子システム)事業で、米カーイ社と期間3年の提携契約を締結した。カーイ社が開発した緑色の半導体レーザー素子を利用し、今後1年をかけて赤、青、緑の三原色による集積光源パッケージング技術を開発、試作品の製作を目指す。同技術は携帯電話端末やノートパソコンなどに内蔵できる超小型(ピコ)プロジェクター向けに応用が期待される。23日付工商時報が伝えた。
カーイ社は、青色発光ダイオード(LED)の開発者、米カリフォルニア大学の中村修二教授が経営参加するベンチャー企業。
華新麗華は、レーザー技術は現時点では輝度や発光効率、価格などの問題で、プロジェクターの光源としての応用が進んでいないが、カーイ社との提携で次世代光源を開発したいと抱負を語った。
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