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ウィストロン、LEDの茂林に出資【表】


ニュース 電子 作成日:2010年3月23日_記事番号:T00021667

ウィストロン、LEDの茂林に出資【表】

 
 ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は22日、液晶パネル向け発光ダイオード(LED)バックライトなどを手掛ける茂林光電(グローバル・ライトニング・テクノロジーズ)に2,000万米ドル以下での出資を行うことを董事会で決定した。茂林への出資比率は17%~19%となる。ウィストロンの出資は、LEDをバックライトに採用する液晶テレビやモニター製品に参入することが狙いとみられている。23日付工商時報が伝えた。
 
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 ウィストロンは昨年30億人民元(約396億円)を投じて、中国広東省中山市の中山火炬高技術産業開発区に「液晶光電産業園区」を設立しており、同園区内で茂林と合弁工場を立ち上げる可能性もあるとしている。

 茂林は液晶テレビ向けのLEDバックライトで、少量のチップで大型パネルに対応し、かつ薄型化を実現するソリューションなど独自技術や特許を持つ。