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クアンタの重慶工場、年内に量産開始へ


ニュース 電子 作成日:2010年3月24日_記事番号:T00021690

クアンタの重慶工場、年内に量産開始へ

 
 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は23日、中国・重慶市に現地子会社「達豊(重慶)電脳」を設立すると発表した。上海、江蘇省常熟市に続く中国第3の生産拠点とする計画で、投資額は2,000万米ドル。現地でのノートPC量産開始は年末のハイシーズンに間に合わせたい考えだ。楊俊烈・同社広報担当は、「今回の投資は第1段階で、今後も重慶に子会社を設立していく」との方針を示した。24日付工商時報が伝えた。

 沿海地区での労働者不足を受け、内陸部の重慶への投資を積極的に進めるクアンタは先ごろ、新会社設立に向け重慶で最大6,500人の人材募集を行っていると中国メディアで報じられた。

 なお、同社は非ノートPC製品の生産拠点である常熟でも、現地子会社の達富(常熟)に6億4,000万台湾元(約18億円)を追加投資し、生産能力の拡充を図る。