ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

4月4日の児童節休日化、内政部が決定


ニュース 社会 作成日:2010年3月25日_記事番号:T00021704

4月4日の児童節休日化、内政部が決定

 
 内政部は24日、関係官庁による会合で、児童節(4月4日)を来年から「国定休日」とすることを決定した。立法院で次会期に法制化を進める。婦女節(3月8日)の休日化は見送られた。25日付自由時報が伝えた。

 児童節は1991年から97年まで、婦女節との合併休日(通称・婦幼節)として祝日に指定されていたが、98年から休日ではなくなった。呉敦義行政院長は先ごろ、婦女節も休日化すべきとの考えを示していたが、検討の結果、見送られた。

 児童節は振替休日の対象とはならず、今後20年間の児童節は清明節と重なる年が10回あり、その場合休日数は増えない。

 内政部は休日を法律で定めるべきとの立法院の2000年の決議に従い、「紀念日及節日実施条例」案を立法院に提出する構えで、児童節の休日化が同時に盛り込まれる。同条例案は02年、05年にも提出されたが廃案となっていた。