ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

通信設備Q2生産額、前期比プラス成長に=TRI予測


ニュース 電子 作成日:2010年3月25日_記事番号:T00021718

通信設備Q2生産額、前期比プラス成長に=TRI予測

 
 シンクタンクの拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)の24日発表によると、台湾の通信設備産業は、新興市場のブロードバンド普及および世界的な家庭用通信機器需要の高まりを受け、第2四半期の生産額が前期比2.8%増、前年同期比8.9%増の19億6,400万米ドルに達する見通しだ。成長幅が微増にとどまるのは、無線モジュールなどの部品不足が解消できないこと、および川下の在庫補充意欲が弱まるためと説明した。25日付工商時報などが報じた。

 TRIの予測によると、第1四半期の生産額は前期比12.4%減、前年同期比18.5%増の19億1,100万米ドル。一方、第3四半期には部品不足問題が解消し、前期比6.4%増、前年同期比5.6%増の20億8,900万米ドル、第4四半期は前期比15.7%増、前年同期比10.8%増の24億1,600万米ドルと、成長加速を予想している。