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作成日：2010年3月25日_記事番号：T00021722
ハンスター、ＣＦ月産能力を５万枚増強へ
液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶（ハンスター）は、第5.3世代のカラーフィルター（ＣＦ）の月産能力を５万枚増やし、年内に100％自社調達とする計画だ。このための設備投資は50億台湾元（約145億円）を見込む。25日付電子時報が報じた。
ハンスターは現在、5.3世代の液晶パネルの月産能力がガラス基板投入枚数ベースで14万枚であるのに対し、カラーフィルターは同９万枚となっている。不足する５万枚は和鑫光電（シンテック・フォトロニック）から調達しているが、シンテックが現在タッチパネルの生産能力拡張に注力しているため、今後は自社ですべてのＣＦを賄うことに決めた。
