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高雄市の水陸両用観光バス、蓮池潭で立ち往生


ニュース 社会 作成日:2010年3月26日_記事番号:T00021737

高雄市の水陸両用観光バス、蓮池潭で立ち往生

 
 高雄市が導入した水陸両用観光バスが25日午後、市北部の観光スポットの淡水湖、蓮池潭で突然立ち往生し、乗客28人が市消防局が用意したゴムボートで避難するトラブルがあった。25日付中国時報などが報じた。 

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ゴムボートで避難した乗客からは「車内にライフジャケットを準備していないのはおかしい」との指摘もあった(25日=中央社) 

 高雄市公車処は事故の原因について、前回の検査の際に誤って気圧バルブを閉めたことで推進動力を失ったためで、安全性に問題はないと説明している。係員がバルブを開いた後、バスは無事運転を再開した。

 水陸両用観光バスは試験運転を経て3月10日から営業運転に入ったばかり。台湾高速鉄路(高鉄)左営駅を起点に15分で蓮池潭に着き、湖面を一周して左営駅に戻るルートで運行している。料金は大人120台湾元(約350円)、子供60元。