ニュース 商業・サービス 作成日:2010年3月26日_記事番号:T00021742
統一超商(プレジデント・チェーンストア)の黄千里・中国区総経理は、中国進出11年目となる今年、売上高で前年比25%増の125億台湾元(約360億円)を目指し、「必ず黒字転換が可能だ」と自信を示した。26日付工商時報が伝えた。
同社は中国でスターバックスやミスタードーナツなど10ブランド、400店舗を展開しており、今年は500店舗に拡大する構えだ。
同社は、▽赤字覚悟の「導入期」▽店舗が黒字転換▽同社全体が黒字化──の3段階を想定。現在は大半が店舗単位での黒字にとどまり、赤字を脱したブランドはスターバックスなど一部にすぎないが、5月1日開幕の上海万博を商機ととらえ、第3段階への移行を目指す。
中でも統一超商(上海)による上海地区でのセブン–イレブン展開を重視しており、証券会社は昨年4月の進出から2年目となる今年、50店舗まで拡大すると予測した。
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