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医薬
作成日：2010年3月26日_記事番号：T00021743
違法医薬品、取り締まり強化へ
呉敦義行政院長は25日、行政院衛生署から違法医薬品取り締まりに関する報告を受け、関係官庁が連携し、違法な医薬品の取り締まりを強化するよう求めた。同日の中央社電が伝えた。
呉行政院長は、違法な医薬品の販売を行う地下ラジオ局、インターネットサイト、ナイトマーケット（夜市）、露店、性生活用品店などで偽物や低品質の医薬品の取り締まりを強化するよう指示した。
薬事法による「偽薬」の定義は、偽物の医薬品に加え、成分や規格が監督機関に認可される前に製造または輸入された医薬品、薬効が強過ぎる医薬品などが含まれる。偽薬の製造、販売を行った場合、最高で懲役10年、偽薬で死亡事故が起きた場合には、最高で無期懲役の判決が下される可能性がある。
