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自動車・二輪車
作成日：2010年3月26日_記事番号：T00021749
裕隆の電気自動車、「計画自体に変更なし」
裕隆汽車の広報は26日、同社の陳国栄総経理が裕隆グループの電気自動車（ＥＶ）発展計画について「政府の補助政策が遅れているため量産スケジュールを延期せざるを得ず、現在行っている試験生産も一時停止する」と発言したと報じられたことに関し、ワイズニュースの電話取材に対し「計画そのものに変更はなく、政府の政策次第で投資のスピードを早めたり、投資額を拡大することはありえる」と説明した。
広報担当者によると、電気自動車はナンバープレート取得に関する法規が整備されていないことをはじめ、政府の支援政策の遅れにより、裕隆の計画にも一定の影響が出ている。しかし、裕隆グループが台湾市場に優先的に電気自動車を投入する方針や、台湾を電気自動車の研究開発（Ｒ＆Ｄ）および生産拠点とする計画そのものには変更がなく、中止するという意味ではないと解説した。
