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作成日：2010年3月30日_記事番号：T00021804
ライトンの09年Ｑ４純利益、過去２年で最高に
光電関連製品大手の光宝科技（ライトン・テクノロジー）が29日発表した2009年の財務報告によると、昨年第４四半期の純利益は前期比9.4％増、前年同期比687％増の25億5,900万台湾元（約74億3,000万円）、営業利益は20億8,000万元（利益率7.3％）でともに過去２年で最高を記録した。売上高は前期比13％増の285億6,000万元、１株当たり純利益（ＥＰＳ）は1.16元だった。30日付経済日報などが伝えた。
滕光中執行長（ＣＥＯ）は、「現在受注は好調で、今年第１四半期の出荷は昨年第４四半期の高水準を維持でき、第２四半期は第１四半期を上回る」と語った。
滕執行長によると、売上構成比40％を占める電源アダプタが特に好調で、また発光ダイオード（ＬＥＤ）製品で、主にハイエンド携帯電話向けの環境センサーが大幅に成長しており、単月出荷台数270万台が見込める。
なお、同社の昨年通年の業績は、▽連結売上高972億3,000万台湾元（前年同期比21.86％減）▽純利益70億5,200万元（同69.52％増）▽１株当たり純利益（ＥＰＳ）3.2元──だった。
