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アンドロイド携帯、年内にスマートフォンでシェア2割も


ニュース 電子 作成日:2010年3月30日_記事番号:T00021809

アンドロイド携帯、年内にスマートフォンでシェア2割も

 
 携帯電話販売業者の予測によると、台湾スマートフォン市場に占めるグーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」搭載機種のシェアは、2009年末の10%から、10年中盤に15%まで増え、年内に20%まで拡大する見通しだ。30日付電子時報が報じた。

 宏達国際電子(HTC)は4月、アンドロイド携帯として、通信キャリアの台湾大哥大(タイワン・モバイル)と提携で「HTC Legend」を、中華電信と提携で
「HTC Desire」を発売する予定だ。また、昨年第4四半期に発売したHTC初のアンドロイド携帯、「HTC Tattoo」も人気を博
しており、同社単機種販売としては最多となっているという。

 4月にLGエレクトロニクスが同社初のアンドロイド携帯を発売するほか、既に同機種を投入しているサムスン電子、モトローラも同月、新機種を発売予定だ。さらにソニー・エリクソンもアンドロイド携帯「X10」を販売しており、海外大手ブランド5社のうちノキアを除く4社の製品が出そろうことも、同機種のシェア拡大が見込まれる主因の一つだ。