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第一銀と華南銀、中国支店昇格で事務所移転


ニュース 金融 作成日:2010年3月31日_記事番号:T00021824

第一銀と華南銀、中国支店昇格で事務所移転

 
 中台間の金融市場開放で、台湾の銀行が中国で駐在員事務所の支店昇格を近く申請する運びとなる中、第一銀行と華南銀行はそれぞれ上海市と深圳市の駐在員事務所の移転を決めた。いずれも支店昇格後の店舗として利用する。31日付工商時報が伝えた。

 第一銀は29日、駐在員事務所を浦西地区に移転した。移転先は上海市長寧区紅宝石路の「東銀中心大廈」で、15階に位置するフロアの面積は約300坪だ。同行は支店昇格に伴い、進出台湾企業に総合的な金融サービスを提供する構えだ。

 一方、華南銀行は深圳駐在員事務所をこれまでの深圳市羅湖区から同市福田区の地下鉄「会展中心駅」付近に移転することを決めた。新事務所の面積は215坪で、支店昇格後の業務増大に備えるのが狙いだ。