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作成日：2010年3月31日_記事番号：T00021838
ＨＴＣ、インドで低価格スマートフォン発売
宏達国際電子（ＨＴＣ）は30日、クアルコムのモバイル向けＯＳ（基本ソフト）「BREW Mobile Platform（ＢＭＰ）」採用のスマートフォン「HTC Smart」を、インドで発売した。同国最大手通信キャリア、バーティ・エアテルとの提携で、本体価格は232米ドルと同社従来機種の約４割まで引き下げられた。31日付中国時報が伝えた。
ＨＴＣの秘密兵器と目される「HTC Smart」は、初めての「ＢＭＰ」採用機種。周永明執行長（ＣＥＯ）は、低価格だがネットワーク接続やタッチパネル機能は十分で、中国やインドなど新興市場に適していると説明した。
同機種は台湾では４月２日、中華電信との提携で発売予定だ。市場予測では、月額プランとの組み合わせで、０台湾元からの販売とみられている。
