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作成日：2010年3月31日_記事番号：T00021839
新iPhone、ペガトロン・鴻海が生産受託か
31日付工商時報が外電の報道を基に伝えたところによると、米アップルは現在スマートフォン「iPhone」の新機種２モデルを開発中で、従来のＧＳＭ版機種をアップグレードしたものに加え、通信方式にＣＤＭＡを採用した機種も発売する見通しだ。ＧＳＭ版は鴻海精密工業、ＣＤＭＡ版は和碩聯合科技（ペガトロン）といずれも台湾メーカーが生産を受託するとの観測が出ている。
消息筋によると、ＧＳＭアップグレード版は、従来のアップルの戦略からみると、今年夏に発売される可能性が高く、現行モデルよりさらに薄く、処理速度も向上するもようだ。
一方、ＣＤＭＡ版iPhoneは、ペガトロンが９月に量産を開始するとみられるが、市場での発売時期は依然不透明だ。
