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大学生が望む初任給2.94万元、4年ぶり上昇


ニュース その他分野 作成日:2010年4月1日_記事番号:T00021847

大学生が望む初任給2.94万元、4年ぶり上昇

 
 ビジネス誌「管理雑誌」4月号が発表した「2010年に卒業を迎える大学生の就職希望調査」によると、大学生が望む初任給額は月2万9,401台湾元(約8万6,500円)で昨年に比べ3,000元余り上昇した。前年比上昇は4年ぶり。また「受け入れ可能な最低ライン」は、2万3,000~2万6,000元という回答が最も高かった。1日付自由時報が報じた。

 丁永祥・同誌執行主編によると、景気の回復に伴い、大学生の給与に対する「期待値」が高まっている。

 また同調査によると、今年の卒業生は勤務地を重視する傾向が強く、6割が北部での就職を望み、中国を含む海外で仕事をしたいという学生は1割にも満たなかった。

 なお今回の調査対象には就職後2年以内の新社会人も含まれる。