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陽明海運、Q2の黒字転換見込む


ニュース 運輸 作成日:2010年4月1日_記事番号:T00021848

陽明海運、Q2の黒字転換見込む

 
 コンテナ海運大手、陽明海運(ヤンミンライン)の何樹生総経理は、景気が回復に向かっており、第2四半期に黒字転換し、通年でも利益が見込めるとの楽観見通しを示した。金融危機の影響で使用を中止していた船舶の運航を4月から順次再開するほか、5月には豪州航路、および台湾国際造船(CSBC)と提携で華中、華北航路に就航する予定だ。1日付工商時報などが報じた。

 陽明海運が31日発表した2009年業績は、売上高が前年比36%減の745億台湾元(約2,200億円)で、純損失は過去最悪の158億元と、証券会社や業界の予想以上に膨れ上がった。景気が低迷する中、昨年第4四半期に4隻分の係船料10億元を計上したことや、燃料コストが響いた。