ニュース その他製造 作成日:2010年4月1日_記事番号:T00021855
太陽光発電システムなどの企画・販売・施工を中心としたグリーンエネルギー(環境)事業を展開するウエストホールディングス(ウエストHD、本社・広島市、吉川隆会長)は30日、台湾の宣徳科技(スピードテック・エナジー)との合弁会社設立を軸とした株主間協定書の締結を取締役会で決議したと発表した。
4月8日に設立予定の新会社名称は「スピードテックエナジージャパン(本社・東京都渋谷区)」で、出資比率はスピードテックが87.7%、ウエストHDが12.3%。資本金は3,420万円。
スピードテックエナジージャパンは、ウエストHDグループの太陽光発電システムに関する社外技術コーディネーターおよびファブレス会社として活用し、太陽光発電システムのラインアップの拡充を図ることにより、システムインテグレーターの基盤構築を狙う。
両グループはまた、スピードテック・グループが製造するモジュールをウエストHDが日本国内で独占的に販売することでも合意している。
スピードテックは1990年設立で、コネクターやスイッチなどを主力業務としている。太陽電池分野には07年に進出し、太陽電池用結晶シリコン型モジュールで、年間100メガワット(MW)の生産能力を保有している。
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