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自動車・二輪車
作成日：2010年4月1日_記事番号：T00021857
トヨタ車、１台10万元の割引も
１日付経済日報が業界関係者の話を基に報じたところによると、きょう（１日）からメーカー保証期間を４年または総走行距離12万キロメートルまで拡大するキャンペーンを実施するトヨタの台湾総代理、和泰汽車は、さらに、ディーラーに対し販売補助金を支給しているとされ、１台当たりの割引額は10万台湾元（約29万円）にも達するとの観測も出ている。事実であれば、2002年以降８年連続でシェア首位を維持しているトップブランドの大幅値下げにより、各社の一斉値下げが引き起こされることは必至とみられる。
また今回のキャンペーンで、大規模リコール問題によるマイナスイメージ払拭（ふっしょく）を目指す和泰汽車の蘇純興副総経理は、例年の新車販売のハイシーズンに当たる４～７月にすべてのディーラーを動員し、シェアを最低35％まで回復するよう指示したとされる。
