ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ブラックベリー好調、台湾メーカーに恩恵


ニュース 電子 作成日:2010年4月2日_記事番号:T00021889

ブラックベリー好調、台湾メーカーに恩恵

 
 北米のスマートフォン市場で人気を集める人気携帯電話端末「ブラックベリー」を生産するリサーチ・イン・モーション(RIM)は31日、2010年第1四半期(3~5月)の出荷台数が09年第4四半期(12~2月)の1,050万台を大幅に上回る1,120万~1,180万台に達するとの見通しを明らかにした。これにより、ブラックベリー携帯のサプライチェーンを形成する緯創資通(ウィストロン)、閎暉実業(シリテック)、毅嘉科技、矽瑪科技(シミュラ・テクノロジー)は非需要期にもかかわらず、第2四半期(4~6月)に好業績が期待されている。 2日付経済日報が伝えた。

 ブラックベリー携帯は、米国市場でビジネスユーザーの使用が多く、アップルの「iPhone」を販売量、シェアで上回っている。台湾では台湾大哥大(タイワン・モバイル)が独占販売しており、近く中華電信もボーダフォンとの提携で、ブラックベリー携帯の販売に参入する予定だ。