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マイクロン好決算、関連メーカーの業績に期待感


ニュース 電子 作成日:2010年4月2日_記事番号:T00021897

マイクロン好決算、関連メーカーの業績に期待感

 
 米半導体大手マイクロン・テクノロジーの好決算を受け、同社と取引がある台湾のDRAMメーカー各社の好業績に期待が高まっている。
 
 2日付経済日報によると、マイクロンが1日に発表した第2四半期(2009年12月~10年2月)は最終利益が前年同期比で約80%増の3億6,500万米ドルに達した。1株当たり利益も市場予測(0.24米ドル)を大幅に上回る0.39米ドルに達した。

 マイクロンの好業績は、同社と提携関係にある南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)にも追い風となりそうだ。両社は13日に決算発表を予定している。

 証券業界は、DRAM価格が現在の水準で推移した場合、製造プロセスの高度化に伴い、DRAMメーカーの収益性は高まるとみている。イノテラの高啓全総経理は「50ナノメートル製造プロセスの優位性で、毎日1億台湾元(約2億9,600万円)を稼ぎ出すのは容易なことだ」と業績に自信を見せた。