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作成日：2010年4月6日_記事番号：T00021908
空港ＭＲＴ、２駅増設へ
朱立倫行政院副院長は２日、台北と桃園国際空港を結ぶ都市交通システム（空港ＭＲＴ）の建設現場を視察した際、台北県内で地元から要望が出ている「三重博愛里駅」と「新荘輔大駅」の２駅の増設について「現在検討しており、近く良い知らせがある」と発言した。３日付聯合報が報じた。
朱副院長はまた、桃園空港の周辺総合開発事業「桃園航空城計画」について、「最も重要なのは台北都会区との連携であり、空港ＭＲＴと中山高速公路（国道１号）の五股～楊梅間の拡幅工事がともに重要だ」との認識も示した。
空港ＭＲＴは2008年10月に着工された。12年８月に完成、13年６月に桃園空港～台北県三重で開業が目標で、14年には台北までの全線開通が予定されている。現在工事の進ちょく率は12％。
