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作成日：2010年4月7日_記事番号：T00021938
台湾元の対米ドルレート、19カ月ぶり最高に
６日の対米ドル台湾元相場の終値は、２日より0.064元の台湾元高となる１米ドル＝31.695元を付け、2008年９月以来の最高値を更新し、金融危機発生前の水準を回復した。７日付工商時報が報じた。
銀行関係者は、６日に豪州の中央銀行、オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）が政策金利引き上げを発表したことを受け、アジアの株式市場を好感する外国人投資家の資金が同日台湾に186億元流入し、これが台湾元レートを押し上げたとみている。今回の台湾元高傾向については、過去の経験から「天井31.5元」としている。
