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蘇花公路、改良工事早ければ年末着工へ


ニュース 運輸 作成日:2010年4月7日_記事番号:T00021941

蘇花公路、改良工事早ければ年末着工へ

 
 宜蘭県から花蓮県に至る蘇花公路の山間部区間の改良事業について、行政院が計画案を閣議決定した。早ければ年末に着工する予定で、2016年末に完成し、蘇澳から崇徳までの所要時間が現在の120分から72分へと短縮される。7日付蘋果日報が伝えた。

 最新計画案によると、改良区間にはトンネル3カ所が建設され、ルートの直線化が図られるため、道路の全長は77キロメートルから、60.3キロに縮小する。

 また、交通部公路総局は6日、道路への負担と安全面を考慮し、改良区間での砂利・土石運搬車両とトレーラーの走行を禁止することを決定した。砂利や土石は海運または鉄道などの代替手段によって運搬させる。交通量の3~4割を占めるとみられる農産物や建材を運搬する20トン以下のトラックの走行は規制しない。