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表参道がモデルの緑地道路、台中市が整備へ


ニュース 建設 作成日:2010年4月7日_記事番号:T00021948

表参道がモデルの緑地道路、台中市が整備へ

 
 台中市政府は、東京の表参道をモデルにして、国立科学博物館から大型商業施設の勤美天地(パークレーン)、国立台湾美術館に至る緑地道路「草悟道」(全長3キロ)を整備する。予算額は8億2,000万台湾元(約24億3,000万円)を見込む。年内に着工し、来年11月までに完成予定で、台中地区では最大のグリーンベルトとなる。7日付工商時報が伝えた。

 台中市の蕭家旗副市長は「今後、草悟道は文化行事の主要会場となる。フラワーフェスティバル、ジャズ音楽祭などの国際イベントを開きたい」と説明した。

 整備計画は金属部品大手の勤美集団(CMP)と世界的な都市設計会社EDAW、李祖源建築師事務所がまとめた「競争型国際観光魅力拠点モデル計画」がベースとなっている。同計画には交通部観光局が3億元の補助金を支給。そこに台中市政府が5億2,000万元の追加拠出を決めた。