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母の日商戦、ハーゲンダッツが影の主役


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月8日_記事番号:T00021977

母の日商戦、ハーゲンダッツが影の主役

 
 百貨店業界では、5月9日の母親節(母の日)に向けた商戦が本格化し、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)忠孝館と新光三越信義新天地は、化粧品のセールで火花を散らしている。8日付経済日報が伝えた。

 化粧品商戦の影の主役は「ハーゲンダッツ」のアイスクリームだ。そごう忠孝館が3年前から化粧品を8,000台湾元(約2万3,600円)以上購入した顧客にハーゲンダッツのアイスクリーム(473ml入り)2カップをプレゼントするキャンペーンを実施し、好評だった。ハーゲンダッツ作戦は客単価を高める効果を上げ、昨年は2万カップが贈られたという。

 これを受け、ライバルの新光三越信義新天地も、8日のセール開始から2日目までに化粧品の新製品を購入した顧客に、ハーゲンダッツショップで使えるシングルサイズ・アイスクリーム引換券を1,500枚限定で配布するキャンペーンを開始した。

 化粧品本体の値引き販売では、新光三越信義新天地が新製品14セットを最大4割引で販売。そごう忠孝館は独自商品や新発売の商品を昨年よりも拡充し、集客力アップを目指す。