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作成日：2010年4月9日_記事番号：T00022007
ＡＵＯ、台中に太陽電池ライン設置へ
９日付電子時報によると、太陽エネルギー産業での展開を進める液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）に、４月に台中で生産能力30メガワットピーク（MWp）の結晶シリコン太陽電池の生産ラインを設置するとの市場観測が出ている。
業界関係者によると、ＡＵＯは台中ラインを設置し、茂迪科技（モーテック・インダストリーズ）、中国の無錫尚徳太陽能電力（サンテック・パワー）、英利集団などと同様の太陽電池垂直統合メーカーの仲間入りを果たすとされる。しかしＡＵＯは、同ラインは研究開発（Ｒ＆Ｄ）が目的で、生産は台湾メーカーと提携して委託するとしている。
