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作成日：2010年4月9日_記事番号：T00022011
クアンタの３月出荷、過去最高の410万台
９日付工商時報によると、ノートパソコン受託生産大手、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）は、３月のノートＰＣ出荷台数が単月過去最高の410万台に達した。インテルのプロセッサ「Core i5/i7」を採用した、４月中に発売になる
とみられるアップルMacBook Proのビジネス向け新機種を受託したとみられることが出荷増の理由と考えられる。
クアンタの３月売上高は前年同月比45.6％増、前月比24.5％増の922億6,500万台湾元（約2,730億円）で、過去２番目を記録した。
第１四半期の売上高は前年比57.9％増の2,463億9,200万元。ノートＰＣ出荷台数は1,100万台、前期比減少幅は3.5％で、予測値の５～10％減を下回った。
なお、第２四半期通期の出荷台数については、アップルやヒューレット・パッカード（ＨＰ）の新機種が発売されることで、前期比成長率が同業で最高水準の５％以上となると証券会社はみている。
