ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月12日_記事番号:T00022028
コンビニエンスストア大手2社の第1四半期売上高は、最大手セブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が前年同期比11.39%増の268億9,000万台湾元(約794億円)、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は同6.6%増の97億7,000万元と、ともに好調だった。景気の回復に加え、次々とキャンペーンを打ち出したことが奏功したとみられる。10日付工商時報が報じた。
3月の売上高は、統一超商が前年同月比16.09%増の92億6,700万元で、同月として過去最高を記録。ファミリーマートは同9.51%増の33億2,500万元だった。
4月の見通しについてセブン-イレブンでは、▽携帯電話SIMカード販売▽母親節(母の日)向け商品の予約▽「icash悠遊カード」発行──の開始により、業績はさらに伸びると予想している。
またファミリーマートも2月から台湾高速鉄路(高鉄)乗車券の販売サービスを開始して以降、サービス件数や来店客数が増加しており、4月も冷やし麺(めん)、パンなどのキャンペーン実施により好調が期待できるとしている。
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