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Q1中国人渡航者数34万人、日本人を上回る


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月12日_記事番号:T00022029

Q1中国人渡航者数34万人、日本人を上回る

 
 内政部入出国・移民署の統計によると、第1四半期に台湾を訪れた外国人のうち、中国人の数は前年同期比98.6%増の延べ34万4,000人に達して首位となり、日本人の同延べ27万人を上回った。11日付中国時報が伝えた。

 3月に台湾を訪れた外国人の数は、過去最高の延べ51万6,000人で、従来の最高を30.7%も上回った。中国人が前年同月比72%増加したことが大きく貢献した。

 昨年の年間統計では日本人が100万661人で首位、中国人は97万2,123人で2位だった。成長率でみると日本が前年比7.92%減となる一方で、中国が同195.3%増と急増した。

 中国の観光交流の窓口機関、海峡両岸旅遊交流協会(海旅会)はこのほど、台湾側の台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会)に対し、1日3,000人の観光客の受け入れ人数の上限を引き上げるよう求めた。ただ、交通部観光局の頼瑟珍局長は、当面は低価格で質の低いツアー商品の取り締まりを強化する方針で、受け入れ人数の規制緩和を行う考えはないことを明らかにした。