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作成日：2010年4月12日_記事番号：T00022044
ＡＳＵＳのノート出荷、今年の目標２千万台も
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は、３月のノートＰＣ出荷台数が過去最高の160万台となったことを受けて、今年通年の目標出荷台数を現在の1,600万台から2,000万台に25％上方修正するという観測が伝えられている。2,000万台出荷が実現した場合、昨年の1,200万台から７割以上の成長となる。10日付経済日報が伝えた。
同社はノートＰＣブランドとして、今年は東芝と聯想集団（レノボ）を抜き世界４位に、来年はデルを抜き３位を目指すと宣言している。
同社が９日発表した３月売上高は前月比56％増、前年同月比71％増の317億1,400万台湾元（約936億円）で、受託製造の和碩聯合科技（ペガトロン）との分社以降での単月最高を記録した。第１四半期売上高は748億600万元で、前期比減少幅は同社予測の10～20％を大きく下回る6.2％にとどまった。
