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Q1税収20%増、景気回復を反映=財政部【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年4月13日_記事番号:T00022058

Q1税収20%増、景気回復を反映=財政部【図】

 
 財政部の12日発表によると、第1四半期の実質税収は、景気回復を受けて前年同期比20.2%増の2,952億台湾元(約8,700億円)に上った。特に営業税収は823億元と、第1四半期としては過去11年で最高だった。13日付蘋果日報が報じた。
 
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 3月の実質税収は前年同月比53.2%増の1,514億元だった。項目別でも税収増が目立ち、▽営利事業所得税(法人税)、36億元(222.3%増)▽個人総合所得税、273億元(54.0%増)▽営業税、678億元(78.5%増)▽貨物税、139億元(43.0%増)▽証券取引税、86億元(13.6%増)▽関税、72億元(31.5%増)▽土地増値税、71億元(91.9%増)──となった。

 林麗貞統計長は、2月分の通関での営業税納税238億元や、一部企業の春節ボーナス(年終奨金)の源泉徴収が3月の税収に含まれたことも税収増につながったと分析した。