ショッピングモール、環球購物中心（グローバルモール）は12日、台北県板橋駅の駅ビル内商業エリアで板橋店を正式オープンさせた。中和店（台北県中和市）に続く２店目で、２店舗合わせた今年の売上高50億台湾元（約148億円）を目指す。13日付経済日報が伝えた。
板橋店は、交通部台湾鉄路管理局（台鉄）によるＢＯＴ（建設・運営・譲渡）方式の開発計画によって建設された。まず地下１・２階に5,400坪の売り場を設置、今月１日からのプレオープン期間の11日間で3,000万元余りを売り上げた。また、中和店との間にシャトルバスを運行させ、プレオープン後の中和店の売上高を前年比55％増まで引き上げた。
板橋店は、６月末までに１階の屋外レジャースペースをオープンさせる。初年度売上高は12億元、３年目の黒字転換を目標とする。今後駅ビルの24・25階にも出店する予定だ。
