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AUOの中国7.5世代工場計画、投審会が追加資料要求へ


ニュース 電子 作成日:2010年4月13日_記事番号:T00022075

AUOの中国7.5世代工場計画、投審会が追加資料要求へ

 
 液晶パネル前工程の中国投資開放を受け、友達光電(AUO)が先月中旬に申請した江蘇省昆山での7.5世代工場建設計画について、一次審査を終えた経済部工業局は12日、不明な部分が多いとして、投審会からAUOに対して追加資料の提出を求めることを決めた。AUOの計画は早くても下半期の始動となりそうだ。13日付経済日報が報じた。

 AUOにさらに詳しい説明を必要を求める項目について経済部関係者は、中国での工場設置の前提条件となる台湾での投資、特に10世代以上の工場計画の進捗(しんちょく)状況などを挙げた。

 AUOは12日夜、通知を受け次第、政府の規定に従って、早急に追加資料を提出するとコメントした。同社の計画によると、昆山7.5世代工場は投資額30億米ドル、2011年下半期か12年上半期に稼動予定だ。