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復興航空の台北〜高雄線、5月から再開


ニュース 運輸 作成日:2010年4月15日_記事番号:T00022120

復興航空の台北〜高雄線、5月から再開

 
 復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は14日、2008年8月に運航を停止した台北~高雄線を5月1日より再開すると発表した。中台直航便との乗り継ぎ需要を好感したもので、1日1往復(台北から高雄行きが午後8時発、9時着で、高雄から台北行きは午前6時40分発、7時40分着)で、再開後1カ月間は片道1,380台湾元(約4,100円)とする。同路線は台湾高速鉄路(高鉄)の開業以来、撤退が相次ぎ、現在華信航空(マンダリン航空)が週3便を運航するのみとなっている。15日付経済日報が報じた。

 復興航空は現在、高雄からは中国福建省・福州およびアモイ行きを運航しているが、南部ビジネス客の多くには、中国の他の都市への需要があると指摘。さらに台北・松山空港で乗り換えた方が、香港やマカオで乗り換えるより時間を節約できるため便利で、台北からの中台直航便の搭乗率向上にも貢献が期待できるとの見方を示した。