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台北晶華酒店、地下1・2階リニューアルへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月15日_記事番号:T00022123

台北晶華酒店、地下1・2階リニューアルへ

 
 台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)は、デューティー・フリー・ショッパーズ(DFS)に委託していた地下1~2階ショッピングフロア「麗晶精品(リージェント・ギャラリア)」の運営を7月15日から自社経営へと転換する。また、これを機にリニューアルを行い、ホテル、テナント、周辺商圏と協力して集客力強化を図る。15日付工商時報が伝えた。

 計画ではまず、7月に地下2階の免税店を改装し、地下1階同様ブランドショップフロアとする。地下1階は年末から改装に入り、来年5月にリニューアルオープンする。共有空間の設計は、米クーパー・ヒューイット国立デザイン美術館のデザイン賞を受賞した、香港系アメリカ人建築士のカルヴィン・ツァオ氏に依頼する。

 地下1~2階のテナントのうち、リニューアル後もブランドショップの9割が入居を継続する見込みだという。また、初めて台湾ブランドも導入し、外国人観光客に「メイド・イン・タイワン」をアピールする方針だ。このほか、「晶華文化創意公司」を設立して、文化的マーケティングイベントを開催していく計画だ。