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中華電信、キングウェーテックと位置情報で提携


ニュース 電子 作成日:2010年4月15日_記事番号:T00022136

中華電信、キングウェーテックと位置情報で提携

 
 中華電信が14日、同社が33%を出資する台湾最大の地図情報会社、勤イ國際科技(キングウェーテック、イは山の下に威)と位置情報サービス(LBS)分野で提携すると発表した。キングウェーテックは今後、位置情報サービス業者からコンテンツ供給業者へと業態を転換する。15日付工商時報が伝えた。

 中華電信は、音楽ストリーミング配信サイト「KKBOX」を運営する願境網訊(KKBOX台湾)、アニメ配信などを手掛ける春水堂科技(スプリングハウス)に相次いで出資するなど、コンテンツ強化を進めてきた。キングウェーテックとの提携もそうした動きの一環だ。中華電信は各社との提携を踏まえ、5月にも携帯電話向けの「ソフトウエア・プラザ」を開設する予定だ。

 キングウェーテックの柯応鴻総経理は、「今年は携帯電話によるナビゲーション市場の発展元年となる。2012年には爆発的な成長が見込める」と指摘した。