ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月16日_記事番号:T00022154
統一超商(プレジデント・チェーンストア)の徐重仁総経理は16日、統一超商(上海)が展開する中国・上海地区のセブン-イレブンについて、今年は損益均衡の達成を目指し、進出3年目となる来年に目に見える黒字化を図る方針を述べた。16日付旺報が伝えた。
台湾セブン-イレブンの黒字転換が7年目だったことについて、徐総経理は「台湾での設立当初は支援体制が整っていなかったため時間がかかった」と振り返り、上海では既に体制が整い、3年以内の黒字転換は問題ないとの見方を示した。
現在20店舗を展開する上海セブン-イレブンについて徐総経理は「店舗の賃貸料は台湾より高いが、1日の売上高は一部店舗で台湾の2~3倍、店舗当たり1日の来客数も台湾の800~900人に対し上海は1,000人以上となっている」と述べ、今後も店舗網拡大を継続する考えを示した。年内に店舗数を50店舗まで増やす予定で、今後は商業エリアだけでなく住宅地にも出店する計画だ。
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